マテリアリティ
マテリアリティとKPI
マテリアリティ・マトリックス
24項目のマテリアリティ要素を「社会への影響度」と「自社への影響度」の2軸でマッピングし、マテリアリティ・マトリックスにしました。右上の領域に示される11項目をマテリアリティとして特定しました。
2024年度レビュー
社長を委員長とするCSR委員会に社外取締役を含む全取締役および役付執行役員が参加して、各マテリアリティの2024年度の実績値をもとに、マテリアリティのレビューと2025年度の目標を設定しました。

マテリアリティ・マトリックス
3つのカテゴリー
重要課題の具体的な展開
日油グループでは特定した11項目のマテリアリティを、3つのカテゴリーに分類して具体的な事業活動に紐づけて活動を展開しています。マテリアリティの各項目には主管部門・担当部門を定めて、それぞれの課題に指標と目標(KPI)を設け、取り組んでいます。
「NOF VISION 2030」の実現を目指し、日油グループそして社会全体の持続可能性を高めていきます。
カテゴリー1 豊かで持続可能な社会実現のための新たな価値の提供
目指す3分野に向けて、多岐にわたる事業展開の中で培ったコア技術の組み合わせにより、新しい価値の提供を目指します。


カテゴリー2 事業基盤の強化
価値観の多様性を受け入れる企業風土を築き上げるとともに、環境の変化、技術の進歩を適切に捉え、レジリエンスを高めていきます。


カテゴリー3 レスポンシブル・ケア活動の推進
製品の開発、製造から廃棄まですべての過程において、「環境・安全・健康」を確保することで、社会全体から信頼される企業グループを目指します。


KPI
豊かで持続可能な社会実現のための新たな価値の提供
マテリアリティ | 目標(KPI) | 2024年度 | 2025年度 | |||||
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目標値 | 目標年 | 実績 | 主な取り組みの 内容 |
目標値 | 目標年 | 主な取り組みの 内容 |
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事業を通じた イノベーション |
研究開発投資額 (日油グループ) |
256億円 3年間累計 |
2025年 |
79億円 2年間累計:152億円 |
研究開発力の強化
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256億円 3年間累計 |
2025年 |
研究開発力の強化
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特許出願件数 (日油) |
500件 3年間累計 |
2025年 |
221件 2年間累計:382件 |
500件 3年間累計 |
2025年 | |||
ライフ・ ヘルスケア分野 への貢献 |
ライフ・ ヘルスケア分野 への戦略製品※ の売上高 (日油グループ) |
15%UP 対2022年度 実績 |
2025年 | 11.7%UP |
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15%UP 対2022年度 実績 |
2025年 |
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環境・ エネルギー分野 への貢献 |
環境・ エネルギー分野 への戦略製品※ の売上高 (日油グループ) |
15%UP 対2022年度 実績 |
2025年 | 43.7%UP |
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15%UP 対2022年度 実績 |
2025年 |
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電子・情報分野 への貢献 [スマート社会] |
電子・情報分野 への戦略製品※ の売上高 (日油グループ) |
15%UP 対2022年度 実績 |
2025年 | 15.6%UP |
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15%UP 対2022年度 実績 |
2025年 |
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ありたい姿に掲げる目指す3分野(ライフ・ヘルスケア、環境・エネルギー、電子・情報)に関する製品の中で、顧客満足を追求し、新しい機能・技術を盛り込んだ他社より優れた製品、あるいは、将来の事業部門の中核を担う商品として育て上げたい製品
事業基盤の強化
マテリアリティ | 目標(KPI) | 2024年度 | 2025年度 | |||||
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目標値 | 目標年 | 実績 | 主な取り組みの 内容 |
目標値 | 目標年 | 主な取り組みの 内容 |
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働きやすい 職場づくり ・エンゲージ メント |
年次有給休暇 取得率 |
75%以上 (日油) |
2025年 | 79.1% |
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75%以上 (日油) (国内連結 5社) |
2025年 |
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総合エンゲージメントスコア (日油) |
50.0以上 | 2025年 | 50.0 |
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50.0以上 | 2025年 |
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人材の活躍 ・人材育成 ・ダイバー シティ |
人材育成投資 (研修費用) (日油) |
2.5倍以上 2022年度比 |
2025年 | 2.2倍 |
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2.5倍以上 2022年度比 |
2025年 |
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新卒総合職女性の採用比率 (日油) |
30%以上 | 毎年 | 38.0% |
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30%以上 | 毎年 |
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女性管理職比率 (日油) |
3倍以上 2021年度比 |
2030年 | 1.3倍 |
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3倍以上 2021年度比 |
2030年 |
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障がい者雇用率 (日油) |
3.0%以上 | 2030年 | 2.65% 2025年 3月末 |
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3.0%以上 | 2030年 |
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正社員男女賃金 差異比率 |
75%以上 (日油) |
2030年 | 72.6% |
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75%以上 (日油) (国内連結 5社) |
2030年 |
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男性育児休業 取得率 (日油) |
100% | 2030年 | 95.7% |
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100% | 2030年 |
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経営職・総合職経験者採用比率 (日油) |
25%以上 | 毎年 | 47.4% |
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- | - | - | |
CSR調達の推進 | CSRアンケート 調査のカバー率 [購入金額ベース] (日油) |
85%以上 | 2025年 | 92% 2025中計 期間の累計 |
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85%以上 | 2025年 |
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CSR調達の定着化に向けた対象サプライヤーへの面談による 改善依頼 [会社数ベース] (日油) |
85%以上 | 2025年 | 96% 2025中計 期間の累計 |
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85%以上 | 2025年 |
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レジリエンスの 向上 |
BCP教育 訓練時間 (日油グループ) |
のべ 4,000時間 以上 |
毎年 | のべ 7,000時間 |
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のべ 4,000時間 以上 |
毎年 |
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レスポンシブル・ケア活動の推進
マテリアリティ | 目標(KPI) | 2024年度 | 2025年度 | |||||
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目標値 | 目標年 | 実績 | 主な取り組みの 内容 |
目標値 | 目標年 | 主な取り組みの 内容 |
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気候変動への 対応 |
CO₂排出量 (国内グループ) |
40%削減 2013年度比 2013年度 178.6 千トン/年 |
2030年 | 132.9 千トン/年 25.3%減 2013年度比 |
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40%削減 2013年度比 |
2030年 |
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カーボン ニュートラル (日油グループ) |
達成を 目指す |
2050年 | 達成を 目指す |
2050年 | ||||
ケミカル セーフティ |
2021年度改正 PRTR対象物質 排出量 (国内グループ) |
170 トン/年 以下 |
毎年 | 135 トン/年 |
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170 トン/年 以下 |
毎年 |
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労働安全衛生の 推進 |
休業災害 発生件数 (国内グループ) |
ゼロ | 毎年 | 5件発生 |
全員参加とリスクの先取りによる
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ゼロ |
毎年 |
全員参加とリスクの先取りによる
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