化粧品、食品、医薬品、といった身近な製品の原料から、
エレクトロニクス関連、ロケット固体推進薬まで、
幅広い事業領域をカバーするのが日油の特徴です。
こちらのサークルで、日油の多種多様な事業内容、製品群をご覧下さい。
※画面をスクロールすると事業が切り替わります。
脂肪酸
脂肪酸誘導体
界面活性剤
EO・PO誘導体
創業以来、蓄積してきた油脂化学の技術と、石油化学の技術を融合させることで、環境・エネルギー分野、情報・電子分野、パーソナルケア分野等、技術革新がめざましい成長分野に高機能素材を提供しています。シャンプーやボディーソープといった身近なものから、医薬品や化粧品、電子材料や土木・建築分野に至るまで、油化事業の製品が活躍しています。
有機過酸化物
機能性ポリマー
石油化学品
電子情報製品
1957年の有機過酸化物事業創業以来、着実に事業領域を拡大し、現在では、有機過酸化物において国内トップシェアを誇っています。有機過酸化物は、合成樹脂や合成ゴムの工業生産に必要不可欠な素材であり、自動車や電化製品といった身の回りの様々な製品に使用されています。この他にも、有機過酸化物の技術をベースにした樹脂用改質剤や防曇剤など、幅広く多彩な製品を展開しています。
産業用爆薬類
宇宙ロケット用固体推進薬
世界でも稀有な総合火薬メーカーとして、宇宙ロケット用の固体推進薬や、防衛用火薬、国土・海洋開発用の産業用爆薬など、長い歴史の中で培われた研究開発力と安全性を最優先とした製造技術により、さまざまな製品を社会に提供しています。なかでも、宇宙ロケット用の固体推進薬を製造・提供しているのは当社が国内唯一。2013年に試験機の打ち上げに成功したイプシロンロケットの開発にも取り組んでいます。
食用加工油脂
機能食品関連製品
(医療栄養食、健康関連製品)
製菓や製パンに使用されるマーガリンやショートニング、健康食品やサプリメントに活用される機能性脂質や医療栄養食など、「おいしさ」と「健康」をベースに、広く食品産業に貢献しています。これからも多様化する食品のニーズに対応し、当社独自の提案により新たなマーケットを創生していきます。
生体適合性素材
(MPCポリマー・モノマー等)
生体適合性素材であるMPC(細胞膜に酷似した成分と重合性基を有する成分からなる生体への親和性が高い素材)を、世界に先駆けて生産しています。MPCの高い生体親和性を活かし、コンタクトレンズなどのアイケア分野、化粧品分野、繊維加工剤、さらには医療デバイス等への新素材として、幅広く使用されています。
DDS医療用製剤原料
(活性化PEG、リン脂質、医療用界面活性剤)
DDS(ドラッグデリバリーシステム)とは、医薬品の生物活性、副作用、病巣へのターゲティング、化学的安定性、代謝活性等を調整して、体内の必要な場所に必要な量を必要な時間だけ作用させ、副作用の低減等、医薬品をより効果的に使用できるようにするものです。
当社は、このDDS分野において、ポリエチレングリコール(PEG)誘導体、リン脂質、高純度不飽和脂肪酸等、当社固有技術である合成・精製・品質制御技術によって開発された創造性の高い製剤材料および製剤技術を世界中の製薬メーカーへ提供しています。
特殊防錆処理剤
防錆事業は独創性の高い防錆処理剤を核に、自動車部品防錆処理においては世界的なデファクトスタンダードとなるまでに発展してきました。日本のみならずアメリカやフランスなど各国に開発・製造拠点を構え、全世界の自動車生産拠点に向けた防錆処理剤の供給体制を整えています。
※開発・製造・販売は関係会社のNOFメタルコーティングスグループが行っています。
研究本部は、全社の研究戦略・知的財産戦略を立案・策定し、新規事業の発掘、世界の先端技術の探索、日油グループの固有技術との相乗・融合などの役割を担っています。
また、研究本部が有する先端技術研究所は、バイオマテリアル、機能材料、ファインポリマーを主体に、当社の次世代の柱となる息の長い研究に取り組んでいます。また内外の研究機関との情報交換・技術交流をはじめ、異業種を含めた幅広い共同研究も積極的に行っています。