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スギ花粉の発生を抑制する薬剤を開発

散布した部分が褐変したスギ雄花

当社はこのたび、東京農業大学との共同研究により、花粉症の原因となるスギ花粉の発生を抑制する薬剤を新たに開発いたしました。

この薬剤を夏~秋季にスギに散布すれば、スギ花粉の発生源となるスギ雄花が褐変して花粉を作らなくなります。また、この薬剤の主成分は天然物由来であり、安全性が高く環境や人に優しいものを用いています。
スギ花粉症の発症者数は年々増加しており、現在、日本には5人に1人の割合で発症者がいると言われています。当社は、今回開発した薬剤が花粉症問題の抜本的な対策になることを期待し、各種の試験を進めたうえで4年~5年後の実用化を目指します。

なお、詳細につきましては、タイトル下にリンクを設定しておりますPDFファイルをクリックのうえ、ご参照願います。