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沖電線が当社製「高周波対応基板」を用いた新製品「立体形状FPC」を開発

 このたび、沖電線株式会社は、当社の熱可塑性共重合体素材(グラフトポリマー)を使用した「高周波対応基板」からなる「立体形状フレキシブルプリント配線板(立体形状FPC)」を開発いたしました。
 この製品は、6月11日~13日まで東京ビックサイトで開催される「JPCA Show  2008 FPC技術展」に出展されます。
 本製品は、従来のFPCとは異なり、波型、凸凹、スパイラル、曲面など自由な形状デザインの設計ができ、機器内の空間を有効に利用する立体配線が可能です。また、低誘電特性に優れますので高速伝送が必要な機器への適応が可能です。
当社の提供した「高周波対応基板」が、これらの特性を実現するための要素技術として貢献しており、さらなる展開が期待されます。