社会

人材活躍の3つの柱(3)エンゲージメント

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指標・目標

パフォーマンスの最大化

働きがいのある職場づくりを通じて従業員エンゲージメントを高め、組織全体の生産性と創造性の向上を目指します。従業員がパフォーマンスを発揮するための基盤として、柔軟な働き方の推進やコミュニケーションの活性化などに努めています。従業員のエンゲージメントと過去の取り組み結果を把握するために、定期的に従業員エンゲージメントサーベイを実施し、仕事・職務に関するエンゲージメント(創意工夫・関係構築・意味付け)と、会社・組織に関するエンゲージメント(仕事の中身・人間関係・組織制度)をもとに、総合エンゲージメントスコアを測定し、それらの結果分析を通じて職場環境などの継続的な改善を図ります。

総合エンゲージメントスコア※1[対象範囲:日油]
 

実績 目標
2023年度 2024年度 2025年度※2
49.5
50.0
51.0
53.0以上(2030年度)

 

エンゲージメントサーベイの測定項目です。仕事・職務に関するエンゲージメントは、「創意工夫」「関係構築」「意味付け」、会社・組織に関するエンゲージメントは「仕事の中身」「人間関係」「組織制度」、その他の測定項目は「経営理念の理解度」「健康経営への理解」「育児・介護に関する要望」「コンプライアンス評価」です。

エンゲージメントサーベイの測定項目

  1. ㈱エムステージの「Qraft」によるエンゲージメントスコア。
  2. 2025年度の目標は、50.0以上としています。
「エンゲージメントサーベイ」の活用

 

製造職場の管理者の 「人間関係」のスコアが低い
製造現場と管理者間の調整業務の負荷が高く、孤立しやすい状況にあると捉えています。スコアは改善方向にありますが、管理者のスコアはやや低く対策を講じていきます。
2025年度末から、製造職場などに配属する新入社員のメンター(先輩社員)および職場監督者、管理者を対象とした「育成風土を高めるきっかけづくりセッション」を開始し、職場監督者・管理者、メンター間の相互支援環境を構築し、仕事に打ち込み成長できる職場風土づくりへの取り組みを開始しました。
当該取り組みを毎年継続し、中期的にスコアの変化を確認していきます。

スコア経年変化(人間関係)
 

2023年度 2024年度 2025年度
46.9
46.6
48.0

製造業務従事者全般において 「仕事の中身(自律性)」 「ジョブ・クラフティング(仕事の意味付け)」 のスコアが低い
製造業務の特性上、安全を最優先に業務手順書に従って作業を行う必要があることから裁量権は限られ、ほかの職種と比較して自身の仕事が社会や会社にどう貢献しているか感じにくく、定型業務化が進んでいると捉えています。
これに対し、2023年度から毎年、全従業員に対して自律型人材育成研修を実施しています。製造業務従事者の「仕事の中身(自律性)」のスコアは着実に上昇しており、本取り組みを継続します。2025年度には、工場箇所などにおいて、従業員と社長の直接対話の場(タウンホールミーティング)を設ける取り組みを開始し、双方向の意見共有を通じて組織の一体感を高めるよう努めています。
また、ものづくりに関わる職場に焦点を当てた取り組みとして、小集団活動(改善活動)を全社的な活動として奨励し、さらに活性化する取り組みを検討しており、職場の創意工夫を高め、主体性と仕事の意味付けを高める工夫をしていきたいと考えています。
これらの取り組みにより、中期的にスコアの変化を確認します。

スコア経年変化(自律性)
 

2023年度 2024年度 2025年度
46.7
47.5
48.9

 
 

スコア経年変化(仕事の意味付け)
 

2023年度 2024年度 2025年度
45.3
45.9
46.8

スコアが低い部署・組織が複数存在する (118の部署に区分)
エンゲージメントスコアは、各箇所の安全衛生委員会に提供し、労使で実態に即した解析や議論がなされ、必要な対策や職場へのフィードバックを行っており、着実にスコアが改善してきています。
各箇所安全衛生委員会を軸とした本取り組みを継続し、中期的にスコアの変化を確認します。

やや低い (46.3超 49.0以下) 低い (46.3以下)
17部署
11部署
各箇所安全衛生委員会では、ストレスチェック結果も同時に議論しています。