CP-1001ZNは、高密度実装に適した導電性材料です。
低熱膨張のため接合信頼性が高く、セラミックスなどの無機基板との密着性も良好です。
また、得られる焼結膜のはんだ濡れ性も良好であるため、電極や銅ピラーの形成用途への適用が期待されます。
焼結型銅ペースト
(CP-1001ZN)
1. CP-1001ZNについて

2. 特長
- 高い接合信頼性
- 低い体積抵抗率
- 良好なはんだ濡れ性
- セラミックス基板との高い接合性
3. 適用
- 電極の形成
- 銅ピラーの形成
- UBM膜の形成
4. 一般特性
項目 | 試験条件 | 結果 |
---|---|---|
粘度 | E型粘度計 (25℃, 5rpm) | 10~50 Pa・s |
体積抵抗率 | 推奨硬化条件 500℃×90min (O2<600ppm) |
5~10 μΩ・cm |
密着性 | スタッドピン垂直引張試験 基板:Al2O3 |
5 MPa |