
もっと知ろう─キーワードで知る日油
- 日油の特長を様々なキーワードで表現してみました
- 皆さんの知らない「こんな日油、あんな日油」を、ぜひ知っていただければと思います。
日油のコーポレートスローガンです。機能材料、化薬、機能食品、ライフサイエンス、防錆の5つの事業部門を持つ、当社の技術の裾野の広さを端的に表現しています。「バイオから」は、食品や医薬品などの分野に幅広く素材を提供していることが由来で、「宇宙まで」は、H3ロケットやイプシロンロケットなど、日本の宇宙開発を担うロケットエンジンの固体推進薬を日油が提供していることが由来です。インパクトがあり多くの学生から興味を持っていただくことも多く、社員も誇りに思うスローガンです。
日油の英語社名は、NOF CORPORATION。これは「Nichiyu Oleo & Fine chemicals. CO.,Ltd.」の頭文字からとったものです。当社は1937年創立、85年を越える歴史があり、創立当初は魚油から油脂加工を行い、洗濯石鹸や化粧石鹼を製造していました。石油を原料とする「ペトロケミカル」に対して、「オレオケミカル」と呼ばれる、油脂を原料とする化学製品の開発が当社の源流となっており、油脂化学は、当社の強みでもあります。
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」──日油製品の特長を表す上でピッタリの言葉です。例えば、パンやお菓子などのふっくらとした食感やおいしさを高める食品機能材、患部に的確に薬を届け患者のQOL(Quality of Life)の向上に貢献するDDS(Drug Delivery System:薬物送達システム)素材、化粧品の保湿成分や皮膚を保護する成分を含んだ生体適合性素材など。ほんのわずかしか使用されないにもかかわらず、その一滴がなければお客さまの製品が仕上がらない。まさに“魔法の一滴”ともいえるのが、日油製品の特長です。
化学工場といえば都心から離れた田舎にある──そんなイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。しかし当社の工場は、川崎、愛知、尼崎といずれも東京、名古屋、大阪、といった大都市の近くに、大分も大分市内に位置しています。コンビニやスーパー、ドラッグストアから、飲食店、量販店などが揃い、生活は便利そのもの。それでいて、少し足を伸ばせば自然豊かな観光スポットも近くに。休みの日には、ショッピングにグルメに観光にと、充実した時間を過ごすことができ、プライベート時間を楽しめます。
「慣れない土地での住まい探しは大変そう・・・」──そんな心配はご無用です。日油の各拠点では、工場の近くに独身寮や社宅、あるいは借り上げの寮・社宅を保有しています。独身寮によっては食堂があり、個室にはエアコンから家具までが備え付けられ、共有スペースにはランドリー、駐輪場や駐車場が設置されています。それでいて費用はとてもリーズナブル。初めての一人暮らしでも安心です。
日油社員の誰に聞いても「当社は社風がいい」と言います。社員にその理由を尋ねると、「先輩社員が皆やさしく接してくれ、分からないことを聞いても、誰もが丁寧に教えてくれるから」と口を揃えて回答します。社風や人柄の良さというのは入社してみないと分かりづらい部分ではありますが、ぜひともアピールしたい、日油「推し」のポイントです。さらに、日油社員はチームワークを重視し、お互いに助け合いながら業務に取り組んでいます。その結果、円滑なコミュニケーションと協力体制が築かれ、仕事の効率性と満足感が向上しています。
各拠点では、クラブ活動が活発に行われています。例えば、野球部、テニス部、ゴルフ部、スキー部、サッカー部、バレー部、バドミントン部、卓球部、釣り部、ウィンドサーフィン部などなど。拠点によって異なりますが、初心者・経験者に関わらず多くの社員が参加し、楽しみながら体を動かすことができます。またクラブ活動のメリットは、部署の垣根を越えて、普段なかなか接点がない社員同士が交流できる楽しみがあることです。クラブ活動には、会社から活動費が支給されており、施設の利用料や、道具を買う費用に充てられていることも、いいですよね。
各拠点の周辺には、多くの自然や観光スポットがあり、休日を満喫できます。では、ご当地自慢を、ほんの少しだけご紹介しましょう。
- 川崎:JR川崎駅には、駅に直結する「ラゾーナ川崎プラザ」があります。イベント広場から、ショッピング、グルメ、映画館、スーパーまで何でも揃った大型商業施設で、終日過ごしても飽きません。
- 愛知:事業所のある武豊町の隣町、半田市にある「ミツカンミュージアム」はいかがでしょう。半田市にはお酢のミツカンの本社があり、隣接するミュージアムです。見るだけでも興味は尽きませんが、最新技術が駆使された体験型博物館ならではの楽しみがあります。
- 尼崎:ここではやはり「阪神甲子園球場」が大きな魅力です。仕事帰りに気軽に試合を観戦することができ、タイガースファンの情熱的な応援に触れることができます。
- 大分:大分と言えば、「別府温泉」です。わざわざホテルや旅館に行かなくても、公衆浴場で気軽に温泉に入れます。毎日温泉に浸かる社員も大勢いて、風呂上がりには豊後水道で獲れたての「関さば・関あじ」の刺身に舌鼓を打ったりと。贅沢な瞬間を日々味わえます。