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剥離性改良

モディパー®FS700による剥離性改良効果

モディパー® FS700を添加することで剥離力を調整することが可能です。
モディパー® FS700のアクリルセグメントがアンカーとなるため、シリコーンオイルに比べ転写汚染を発生せず、繰り返し使用しても剥離力を維持することが可能です。

モディパー®FS700による剥離性改良効果

剥離性評価

■ 試験片作製条件

  • ・基材:ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム
  • ・バインダー:アクリルポリオール
  • ・硬化方法:熱硬化
  • ・膜厚:7μm
  • ・モディパー®添加量:アクリルポリオールに対してそれぞれ1、3、5wt.%添加

■ 評価結果

モディパー® FS700の添加により、フィルムの剥離力を低下させることが可能です。
またシリコーンオイルよりも剥離力を低下させる効果が高いことが分かります。

剥離試験時の剥離力変化
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