日油株式会社 バイオから宇宙まで RECRUITMENT 2020

求める人物像

TALENT

物事を心で感じ、挑戦する

意欲を奮い立たせよう

林 俊行執行役員 人事・総務部長

日油について

化学業界を先駆ける当社固有の技術群

日油の最大の利点は、独自の技術をベースにして幅広い領域で、高機能・高付加価値製品を世の中に送り出し続けていることです。当社の事業領域は広く、製品はまさに「バイオから宇宙まで」のキャッチフレーズ通り、国内外のあらゆる産業で用いられています。近年は「ライフサイエンス」「電子・情報」「環境・エネルギー」の3分野に特に重点を置いて、他社の追随を許さない差別化製品の開発と拡販に取り組んでいます。

当社は扱っている分野や技術の幅が広いため、事業部の垣根を越えて技術と技術がシナジー効果を起こし、全く新しい技術や差別化製品が生まれるといったことが頻繁に起こります。差別化製品は他社との販売競争に打ち勝って利益を生み、その利益がさらに製品開発を促進するという良い循環を築くことができているのです。例えば、ナノ粒子テクノロジーを医薬品に用い、薬を体内の必要な場所に必要な量だけ送り込むDDS(薬物送達システム)や、他社に先駆けて開発したことでデファクトスタンダードと見なされるようになった防錆処理は、当社の独創的で高度な開発技術の成果です。研究開発で得た知的財産を特許戦略で守り、事業を優位に展開している点も強みです。

私の就職活動

多角化が堅実な発展をもたらすと考えた

昔のことなので、どの程度、皆さんの参考になるか分かりませんが、私の就職体験をお話ししたいと思います。私が入社した1980年代初めは『ジャパン・アズ・ナンバーワン』という本がベストセラーになったほど日本経済が著しく成長した時代です。私は商学部の学生で金融論のゼミに入っていました。友人の多くは銀行など金融業界への就職を目指していましたが、私は次第に「自分の会社で作った製品を売るメーカーの仕事」に魅力を感じるようになりました。「製造には直接携われないだろうが、販売に励めば、自分の力で製品や会社を大化けさせることができるかもしれない。やりがいがありそうだ」と思ったのです。

当時の日本の製造業は、専業が幅を利かせ、現在のような多角化は進んでいませんでした。しかし、調べてみると、化学メーカーの日油は多角化を行い、さまざまな分野の製品を扱っていました。専業企業にも長所はあるのですが、大学生の私は「一つの製品や部門に頼っている会社は、将来、その分野の市場の伸びが止まったら、どうなるのだろう」と不安を覚えました。一方、多角化企業は「一つの分野が行き詰っても、ほかの分野の製品や技術があるから安心だ」と思い、将来性を感じたのです。

入社以降の30年間を振り返ってみると、就職の時に私が感じたことは正しかったようです。私は日油の良い所は「先見性と堅実さ」だと思っています。当社は多分野・多部門で事業を展開しているがゆえに、社会の動きを見て、経営の舵を切ることができるのです。その結果、会社全体は常に安定しています。

私のキャリア

周囲に支えられ得た、学びと成長の機会

「製品を売りたい」と思って入社した会社ですが、最初の配属は工場の経理でした。その後工場の勤労(現在の人事・総務部)、本社の労務(現在の労政)や工場の資材を担当しているうちに、中堅社員の年齢になっていました。「自分はこのまま管理部門の仕事を続けていくのだろうか」と思っていると、突然、食品事業部で営業を担当することになりました。当初は主に原料価格を基に毎月価格交渉路行う製品群の販売をしていました。そのため、販売数量と売上高は大きい数字ではありましたが、収益性については事業部への貢献は小さい状況にありました。ある時、主に高付加価値製品を販売している先輩に「利益額の競争をしよう」と誘われました。

6カ月の猶予をもらった私は、自分の営業活動を見直し、必死で戦略・戦術を工夫。その結果、何と私は競争に勝ったのです。先輩は誉めてくれました。その時、私の営業活動に改善の余地があると考えた先輩が、私をスキルアップさせるために仕掛けた競争だったことに気が付きました。私は上司や先輩や仲間に支えられ、その後、グループリーダーになり、営業部長、企画室長、食品事業部長を務めました。そして、経営企画室長を経て、現在に至ります。

最初の配属先が経理で、原価計算などを苦労しながら勉強したことは、その後の人生で、とても役に立っています。数字に強くなったため、営業報告書や財務諸表の数字を見ると、課題や解決法が分かるのです。どの部署に配属になっても、たとえそれが自分の希望ではない仕事でも、取り組んだことは無駄にはならないのだと感じています。

学生の皆さまへのメッセージ

行動力と想像力をばねに、社会に飛躍を

日油は、消費者向けのB to C企業ではなく、企業間取引が主なB to B企業のため、一般における知名度は低いのですが、化学業界では世界的に名の通ったメーカーであり、高いシェアを誇っている製品が少なくありません。グローバル展開も積極的に行っており、中国・アジアに生産拠点、米国・欧州・中国・アジア・南米等に販売拠点を設けています。今後は、世界のマーケットに確実かつスピーディーに対応していくため、海外進出はますます盛んになっていくことでしょう。

当社が求めている人材は、「自分で課題(問題)を探して仮説を立て、検証する」といった思考サイクルを持ち、行動力のある人です。心に深く感じて奮起するという意味の「感奮興起」という言葉が、私は好きです。何かを成し遂げるには、現状や課題をまず心で強く感じ取ることが重要だと思います。人は感じたり、感動したりするものがあるから、「挑戦してみよう」と奮起するのであり、感じたものが強ければ強いほど、一度始めたことを粘り強くやり切る意志を持続できます。

行動する人は、さまざまな出来事を見聞きし、体験する分、感奮興起の機会も多いはず。当社に入社したら精力的に行動して、心に感じたものから想像力を広げ、創意工夫を重ね、これまで世の中になかった製品や事業や仕事のやり方を生み出してください。

皆さんは、学生時代に勉強、スポーツ、サークル活動、アルバイトなどさまざまな経験をしてきたことでしょう。面接の際には、自分の経歴を淡々と述べるのではなく、経験したことから何を感じたか、感じたことを社会人になって、どう活かすつもりなのか、ぜひ聞かせてください。皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

林 俊行 Toshiyuki Hayasi 執行役員 人事・総務部長
1982年入社 商学部 卒

学生時代はテニス一筋でした。大学生の時は最大3箇所の地元のテニスクラブでコーチをやっていました。最終的には1箇所での専属となりましたが、肩を痛めて以来、今までプレーをしていません。趣味はゴルフと愛犬(トイプードル)を連れて散歩すること。ゴルフは年々安定性に欠けるのが反省点です。犬は子供の頃から大好きで、一度に5匹(ボクサー2匹、ヨークシャテリア1匹、マルチーズ1匹、雑種1匹)飼っていたこともあります。

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